代々木公園ヘルスケア鍼灸院

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鍼治療

鍼治療とは、金属で作られた鍼を生体の皮膚に接触あるいは生体内に刺入して一定の刺激を与え、生活機能の変調を整え、かつ抵抗力を増強して疾病の治療または予防、ないし健康増進をはかるものです。

鍼治療は、灸治療よりも「気」に影響を与えやすい。

鍼による刺激を与える方法には、伝統的な手法である雀啄や撚鍼といった豪鍼による刺激方法と、直流を同時通電する直流電気鍼療法、鍼を電極とした低周波置鍼療法をなどがあります。

 

 

鍼の効果

鍼刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけます。

また、次のような鎮痛効果もあります。

1. ゲートコントロール…鍼刺激が脊髄において痛みを抑制する。

2. エンドルフィン…鍼刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。

3. 末梢神経の遮断効果…鍼刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。

4. 経穴(ツボ)の鍼刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。

5. 血液循環の改善…筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。

 
鍼の歴史

鍼の元は石器時代の古代中国において発明されました。砭石(へんせき)もしくは石鍼(いしばり)と呼ばれ、この鍼は主に膿などを破って出すのに使われました。

これが後に、動物の骨の骨針、竹の竹針、陶器の破片でできた陶針などに代わっていきました。

現在の金属の鍼は戦国時代に作られ始め、黄河文明で発展した経絡の概念や臓腑学、陰陽論などと結びついて鍼治療が確立していきました。

黄帝内経(こうていだいけい)と呼ばれる最古の中医学理論のテキストの中には、当時使われていた鍼を9つに分類した古代九鍼が紹介されています。

日本において鍼、灸、湯液などの中国医学概念は遣隋使や遣唐使などによってもたらされました。

奈良時代は既に鍼師が医師、按摩師などと共に存在していました。

以降、鍼師は医師などと共に日本の医療の中核を担っていきました。

また、日本独自の鍼の発展として、平安時代の日本最古の医学書「医心方」によると鍼治療が当時の中医学概念より簡便化されており、手技においても安土桃山時代には鍼を木槌で叩いて打ち込む打鍼法や、江戸時代にはいると盲人の杉山和一によって管鍼法が発明され現在に至ります。

 

 

鍼治療の種類

伝統鍼灸

伝統鍼灸は、『黄帝内経』『難経』という東洋医学・鍼灸の原典である古医書をもとにし、陰陽、五行、東洋医学の臓腑論などを利用して治療を行うもの。「経絡治療」「本治法」「脈診」などは伝統鍼灸に入ります。

現代鍼灸

現代鍼灸は、現代の解剖学や生理学と言ったものを基本にした治療内容で、脈診などの伝統的な診断方法よりも、現代の検査法などをより重視し、鍼をするところも、幹部のある局所であることが多い。電気(パルス)治療などの器具を使うところも多い。

 

専門鍼灸

「美容鍼灸」「スポーツ鍼灸」など、より専門性を追究した鍼灸。方法論は伝統的なものよりも、現代的な鍼灸が多いように思います。身体全体の調整をしたり、体質改善をするという効果よりも、特化したその分野により力を入れているもの。

鍼の種類

毫鍼

鍉鍼

三稜鍼

接触鍼

小児鍼

毫鍼
 
一般的に鍼と呼ばれるものはこれを指します。鍼尖がきわめて細く蚊の口先のようになっていて、刺入し、目的の深さに達したら鍼を留め寒熱や痛痺をとります。
 

鍉鍼は経穴に軽く当てて気のめぐりを良くしたり、気を補ったりするのに使用します。鍼の先は丸くなっており身体に刺さりません。

 

三稜鍼

(かど)が三つある鍼(はり)。瀉血(しゃけつ)や腫物の切開などに用います。

 

接触鍼

接触鍼は一般的に幼児や虚弱体質、少しの刺激で体の生理的反射が起きる敏感な方に適した鍼療法です。毫鍼や鍼を用いて行います。“気”は体の体表を流れている為、経絡治療の“気の調整”にも接触鍼は用いられます。

 

小児鍼

小児鍼は、生後1ヶ月~12歳に適用できる治療です。大人の鍼治療とは異なり、小児鍼は体に鍼を刺すことはありません。

専用の鍼を握り、やさしく撫でるようなタッチで皮膚の表面をさすることで、お子さんを精神的にリラックスさせ、脳ストレスを解消することで健やかな発育を促し、元気で健康な体をつくるための全身治療です。

疳の虫(かんのむし)、夜泣き、チック、夜尿症、アトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎、歯ぎしりなどの症状に有効です。

 

円皮鍼

丸い形をしたシールの中にある12ミリの画鋲の様な鍼で、そのまま皮膚に貼る置き鍼です。持続的な刺激を得られます。

 

皮内鍼

皮内鍼はテープと鍼が独立しています。
鍼には柄が付いていて、その柄をつまみ皮膚を刺入方向に引っ張り、鍼が皮膚と水平になる様に刺入します。また柄の所には枕と呼ばれる小さなテープを貼り、皮内鍼を固定するためのテープも用意します。

 

粒鍼

粒鍼は球状で通常の鍼とは違って肌に刺さりません。主に耳ツボダイエット等に使用されます。

 

灸頭鍼

鍼の柄にもぐさを巻き付けて燃焼させるものです。

灸頭鍼は局所を温める効果が非常に強いものです。

 

電気鍼

低周波電気治器を用い、交流電流を整流し、任意の波形や周波数を選び、患者に刺した鍼に電極を取り付け、通電して治療に用います。疼痛性、麻痺性、血管運動障害、拘縮性の疾患など広い領域分野で用いられます。

円皮鍼

皮内鍼

粒鍼

灸頭鍼

電気鍼

鍼の治療作用

興奮作用:知覚鈍麻や運動麻痺、便秘などの機能減退に対して興奮させる。

鎮痛作用:痙攣や疼痛、神経痛などの機能の亢進を鎮める。

誘導作用:局所の血行障害や充血・炎症などの場合に、血量を調整する。局所の血行障害には患部誘導法、局所の充血や炎症などには健部誘導法を用いる。

反射作用:体性内臓反射などの反射機転により、組織や器官の機能を調節(亢進又は抑制)する。

防御作用:網内系機能や免疫機能を高め、防衛機能を高める。

転調作用:アレルギー体質や自律神経失調症などの体質を改善し、体を強壮する。

消炎作用:白血球増加・リンパ系賦活により、防衛機能を高める。

 

鍼灸の適応症

WHO(世界保健機構)では、次に掲げる疾患に鍼灸治療が 適応であることを認めています。

 

【神経系疾患】

◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

【運動器系疾患】

関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

【循環器系疾患】

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

【呼吸器系疾患】

気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

【代謝内分秘系疾患】

バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

【生殖、泌尿器系疾患】

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

【婦人科系疾患】

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

【耳鼻咽喉科系疾患】

中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

【眼科系疾患】

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

【小児科疾患】

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

 

上記疾患のうち「神経痛・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腰痛」は、健康保険の適用が認められています。

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